4/6 京都磔磔 KA.F.KA

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photo by Masanori Kato

 

こののどかな写真はKA.F.KAに関係ありませんが、翌日の戻り日に

ISSAYと京都散策をした時の物です。

まー、それにしても凄かったなあ、KA.F.KAのライブ。

かなり無理して行った甲斐がありました。

 

春の嵐も心配だったし、始まりも早いみたいなので、5日のライブの

打ち上げをやや早めに切り上げたんだけど、5日のデルジのライブも

すこぶる良かったもんだから興奮して寝付けなくて。

結局一人で寝酒をプラスしちゃったもんだから、翌朝(同じ日の朝ですが)起きられるか

結構不安だった。浅い眠りを行ったり来たりして、ようやく昼ごろ目覚め。

なんとか寝不足の体を新幹線に押し込んで、無事に嵐の影響もなく

17時前に現地到着。安心して、ここでも一人で軽くエンジン注入。

 

18時15分ごろかな、金子マリさんのステージが始まり。

こちらも、それはそれは渋くてカッコいいライブでした。

メンバーも豪華で、ギターは四人囃子の森園勝敏さんだし、

ドラムはWest Road Blues Bandの松本照夫さんに、Vo,マイムには

ソー・バッド・レビューの北京一さんと、私がかなり若い頃に

追っかけて見ていた方々ばかり、勿論、金子さんもその一人で

バックス・バニーの時代から、ジョニー吉長さんと一緒にやられてる姿を

拝見し、日本人離れした歌に痺れまくってました。

 

そのお二人の次男がKenKenなんだからねー、それも凄いことです。

最後にやられた曲がKenKenが生まれた時にジョニーさんが作られた曲で

シンプルな歌詞がグッと来る感じで。

途中、何度も緩くなってきた私の涙腺を刺激しまくって困りました。

素晴らしいミュージシャンです、金子さんのライブも楽しみだったので

磔磔でこのステージを見られた事に感謝です。

 

19時頃には金子さんのステージも終わり、セットチェンジ後、

KA.F.KAの登場です。

金子さんの紹介で、土屋さんが一人で登場。

おもむろにギターを引き始めギターソロで終わるのかなと思っていたら

イッセイ以外のメンバーがゾロゾロと登場、MOTOKATSU君、KenKen、モリケンの順で。

そのまま1曲めのインストに突入。

 

もうね、その時点でとんでもないバンドだってわかったし、土屋さんの本気度がビシビシと来て。

何よりも、土屋さんかっちょいい~。ギターメチャクチャ凄い。

うまいとか何とかじゃ言葉が足りない。もう、凄いの。音とかフレーズがヤバイの。

私の一番好きなタイプだったんだって。申し訳ないですが初めて知りました。

 

勿論、美乃屋セントラルステーションからカッコイイギタリストとして知ってましたし

ここ数年ゆっくりとお話もさせていただいていて、ドンドン人間土屋さんのファンには

なってたんですが、あれほど凄いギタリストだっとは。

呆然としながらも生の土屋さんのギターにひたれて嬉しくてしょうがなかった。

 

1曲目が終わって土屋さんのMC。(1曲毎にMCが入ってたのも場を和ませてくれて

非常に良かった)

これが、又、素晴らしいMCで。「今の音楽って、、なんかねー、、風俗でしょ?

もうね、やるかやめるかって悶々としてたんですよ。そんな時に、マリさんが

今日のライブに呼んでくださって。僕の背中を押してくれたんです。」みたいな感じで

ここでもグッと来ちゃいました。

 

3曲目だったと思うんだけど、「すごくめんどくさい曲をやります。KenKenの指にご注目

蜘蛛の様に動きますから。」って始まった曲が、土屋さんのリフから始まったんだけど

そのリフがどうやって弾いているのかわからんぐらい、今まで聞いたインストで一番

ぶっ飛んでました。土屋さんの指が人の陰で見えなかったんだけど、あれはきっと

ムカデが這っていたはずです。

 

何曲目かは忘れたけど、インストの途中でISSAY登場。

確か、その曲は歌わなかった(記憶がそろそろいい加減になってますが)けど

いい登場の仕方でした。ブルースっぽい曲の後半だったような。

このブルースもやばかったんですけどね。

 

で、MCで「ISSAY君は今日は喋りません。」と言い切って。

「ISSAY君がDER ZIBETとは別にやっているDollyというバンドを見に行った時に、

ROCKという言葉が生まれる前の音楽をやっていたんですが。

そこで三文オペラのクルト・ワイルの曲をやっているのを見て、

この世で僕以外にクルト・ワイルを好きな人がいたんだと思って感激しました。

では、その曲をやります。アラバマ・ソングをドアーズバージョンで。」

 

ISSAYファンならお馴染みのアラバマ・ソングから入ったので

ISSAYの世界がスーッとその場に馴染んでいって、超テクバンドの

凄すぎるインストの後にもかかわらず、ISSAYが堂々と歌っていたのが

見ていて気持ちよかった。情緒感も併せ持つ非常に稀有な大人のバンド

なんだと見ていた人を引きつけたはずです。

 

この曲ぐらいからモリケンのシンセが抜けてきて、いいアクセントを

付けていた。音色といいプレイといい、正直、今までで一番良いケンちゃんを

見たって思っちゃいました(本人にも言ったけど(^_^)

 

その次にやったのが土屋さん曰く「ISSAY君と初めて一緒に作った曲で

ワラキアの月と言う曲です。」ワラキアとは云々があって、つまり

ドラキュアのモデルになった串刺し公爵がいた国で「ISSAY君は2度程

蘇ってますから、デーモン閣下みたいなもんで、もうそろそろ700歳を

超えたかな。では、3度目の復活です。」的なMCの後に、タンゴ調だけど

非常に不思議な空間の持った曲が始まった。

 

この曲だけは事前にサワリを聞いていたので楽しみにしていて

メロディーは非常に難しく、彼も苦労していたけど、良い感じだったなあ。

イントロのシンセとギターのユニゾンが又かっこ良くて。

2回しか聞いてないことになるんだけど、今でも耳に残ってる曲です。

 

その後、モリケンの紹介があって(この紹介も非常に面白かったんですが割愛)

「かつてライスミュージックと言うアルバムに坂本龍一さんと一緒にやった曲があって

それがカフカと言うタイトルで、このバンドの名前にもなったんです。」

と言ったようなMCで曲が始まり、ISSAYが途中カフカの変身を朗読で参加。

 

でもって「シャドー」だっけかなタイトルが。えらいカッコイイリフの曲で

歌もカッコイイんだけど、サビがボーカル殺しのようなアレンジで(^_^)

リフがグイグイ行くんだけど、転調しまくりでメロをサポートするものが

一切ない状態。これはキツイだろうなと思ってたら、ISSAYはしっかり乗ってきて

その瞬間にこのバンドの成功も確信したし、このライブを見れた事を感謝したなあ。

 

アンコールは、ISSAY抜きで、マリさんを入れて「サン・トワ・マミー」

落ち着いた演奏で、名曲を渋いボーカルで聴かせてくれました。

急に音圧が下がって60年代風のアレンジになって、私には懐かしい空気だったけど

あのムカデと同じバンドとは誰が思うことでしょう。

 

KenKenのベースの凄さは言わずもがなだし、ISSAYのソロアルバムにも参加してる

ドラムのMOTOKATSU君(THE MAD CAPSULE MARKETS)のパワーとテクは

流石だった。磔磔の音のバランスも素晴らしく、すべての音が喧嘩することなく

くっきりと交じり合っていた。

 

東京でのお披露目が随分先になりそうなので、長々と慣れないライブレポを上げましたが

それだけ俺も感動したし、興奮したライブだったので、少しでも伝われば幸いです。

とにかく、これだけは断言出来ます。今年の土屋さんの動向からは目を離せないでしょうし

KA.F.KAは、必ず世界の人を驚かせるでしょう。

 

デルジも頑張るよーーー!

 

 

 

 

 

 

 

4/6 京都磔磔 KA.F.KA” への4件のフィードバック

  1. ne_ko says

    ヒカルさん、レポお疲れ様です。
    最後の「デルジも頑張るよーーー!」に笑いました。
    ええ、頑張って下さい。
    いつも京都前日と同じ位の出来のライブを期待しております。

    ところで、加藤さんの写真ですが。
    ばかでっかい解像度での写真、とてもありがたいです。
    お二人ともロッカー丸出しで、お寺さんに参拝されたんですね(笑)

    ISSAYさん、ステージ衣装ほぼまんま(笑)

  2. じみーずI says

    HIKARUさんありがとうございます!
    思い浮かべてうっとりしました。

    映像とか音源とかどこかでお聴きできたら嬉しいなあ。

    5日も6日もどうしてもどうしてもライブに行かれなくて

    ホントに悲しくて涙が出てしまいましたが(若いころみたいに)
    ずいぶん先でも絶対見れると信じてます。

  3. びすこ says

    お写真と、たっぷりのレポ嬉しいです。
    衝撃とも言える程の感動や刺激を受けられたようで、羨ましい限りです。
    この次は、KA.F.KA見たいなぁ。
    渋谷REXのデルジベットも、とっても伝わるライブでした。
    楽しかったです。これからも期待しています。

  4. きよら says

    最後の一言が、すごく嬉しかったです。
    さて、同じカフカのライブについて私も思うところがありました。
    少し遠かったけれど、行って良かったです。
    詳しいライブレポートをありがとうございました。

    ameblo.jp/kiyora-0302
    ↑MAD POETS(仮タイトル)のアドレスです。

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